【FP3級】医療費控除の計算方法をわかりやすく解説!10万円超えたら税金はいくら安くなる?
どうも、「まねのーと」です😊
※この記事はFP3級に合格した「まねのーと」が、その後も制度を整理するためにまとめた内容です。
FP3級の勉強をしていると、「医療費控除」という言葉が出てきます。
でも、最初に勉強したときの僕の感想は、
「医療費控除って、結局いくら税金が安くなるん?」
でした。
「医療費が10万円を超えたら控除できる」
という説明はよく見ます。
でも、
「じゃあ10万円を超えたら、10万円全部が戻ってくるの?」
というと、そうではありません。
そこで今回は、FP3級の問題を使って、医療費控除の計算を実際にやってみます。
【基本公式】医療費控除の計算式と「10万円」のルール
医療費控除の基本的な計算式は、
(実際に支払った医療費-保険金などで補てんされる金額)-10万円
です。
ただし、総所得金額等が200万円未満の場合は、10万円ではなく総所得金額等の5%を差し引きます。
また、医療費控除額の上限は200万円です。
※給付金や保険金で補てんされる金額は、給付の対象となった傷病の医療費からのみ差し引きます
(他の医療費から引く必要はありません)
FP3級の問題で計算してみた
今回の例では、医療費について、
- 医療費①:30,000円
- 医療費②:200,000円
- ドラッグストアの風邪薬:3,000円
として、合計を計算します。
医療費の合計
30,000円+200,000円+3,000円
=
233,000円
です。
ここから10万円を差し引きます。
233,000円-100,000円
=
133,000円
したがって、このケースでは、
医療費控除額は133,000円
となります。

ここで注意したいこと
ここで「まねのーと」が最初に勘違いしていたのが、
「133,000円の税金が戻ってくる」
というわけではないこと。
133,000円は「所得から差し引ける金額」です。
つまり、税金そのものが133,000円安くなるわけではありません。
ここ、FP3級を勉強するまで「まねのーと」はちょっと混乱していました。
【税金シミュレーション】控除額13.3万円でいくら税金が安くなる?
例えば、課税される所得金額に対する所得税率を20%と仮定します。
133,000円×20%
=
26,600円
所得税については、単純化した例では約26,600円分の税負担が軽くなる計算です。
さらに住民税を10%と仮定すると、
133,000円×10%
=
13,300円
合計すると、
26,600円+13,300円=39,900円
となります。

ただし、これはあくまで、
「所得税率20%、住民税10%と仮定した場合」
のシミュレーションです。
「年収500万円なら20%」ではない
ここは以前の「まねのーと」も勘違いしそうになったところです。
例えば、
「給与収入500万円だから所得税率20%」
と単純に決めることはできません。
給与収入から給与所得控除を引いて給与所得を計算し、さらに所得控除などを差し引いて、課税される所得金額を求めます。
その課税される所得金額に応じて所得税率が決まります。
だから、医療費控除のシミュレーションで20%を使う場合も、
「給与収入500万円だから20%」ではなく、「課税される所得金額が20%の税率帯にあると仮定した」
と考えるのが正確です。
【対象・対象外】通院交通費やドラッグストアの風邪薬は医療費控除できる?
これも注意が必要です。
医療費控除の対象になるかどうかは、単純に
「病院や薬局でお金を使った」
だけでは決まりません。
例えば、
- 診療費
- 治療のための医薬品
- 通院に必要な一定の交通費
など、対象になるものがあります。
一方で、健康増進目的のものなど、対象にならないものもあります。

また、生命保険の入院給付金や高額療養費など、保険金などで補てんされた金額は、原則として医療費から差し引きます。
※医療費控除の対象となる医療費や申告手続きの詳細は、国税庁の公式サイトをご確認ください。
・国税庁 医療費を支払ったとき(医療費控除)
FP3級を勉強して変わったこと
「まねのーと」はFP3級の勉強を始める前、
「医療費控除って10万円を超えたら税金が安くなる制度」
くらいのイメージでした。
でも実際に計算してみると、
医療費の合計
↓
補てんされた金額を引く
↓
10万円などを引く
↓
医療費控除額を計算
↓
そこに所得税率などを当てはめる
という流れになっています。
こうやって実際に数字を入れてみると、かなり理解しやすくなりました。
まとめ
今回のシミュレーションでは、
医療費の合計:233,000円
↓
医療費控除額:133,000円
となりました。
そして、所得税率20%、住民税10%と仮定すると、
約39,900円
税負担が軽くなる計算になります。
ただし、実際の税額はその人の所得や控除などによって変わります。
「まねのーと」自身、FP3級を勉強していて感じたのは、
制度を丸暗記するより、自分で数字を入れて計算してみた方が分かりやすい
ということ。
「医療費控除って結局いくら得するん?」
と思った方は、一度自分の数字を入れて計算してみると理解しやすいですよ。
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- 医療費控除の対象範囲や確定申告の手続きにつきましては、国税庁の公式サイトをご確認ください。 ・国税庁 ホームページ
【免責事項】 本記事は、50代の運営者がFP3級の学習に基づき作成した医療費控除の計算例および試算結果の記録です。実際の医療費控除額や還付・減額される税額は、個人の所得金額、適用される税率、他の所得控除の状況等により異なります。実際の確定申告や税務上のご判断につきましては、必ず所轄の税務署や税理士等の専門家へご相談・ご確認の上、ご自身の判断で行ってください。本記事の情報を利用して生じた損害等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。
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