遺族年金をわかりやすく解説|FP3級で学んだ保険見直し術

遺族基礎年金と遺族厚生年金の違いを解説する家族のイメージイラスト FP3級

遺族年金をわかりやすく解説|FP3級で分かった会社員と自営業の違い

どうも、「まねのーと」です😊

※この記事はFP3級に合格した「まねのーと」が、その後も制度を整理するためにまとめた内容です。

「自分がもし明日死んでしまったら、残された家族は生活していけるだろうか…」

「毎月高い生命保険料を払っているけれど、本当にこの金額が必要なのかな?」

「まねのーと」も50代になってから、老後資金だけでなく “家族に何か残せるのか” を真剣に考えるようになりました。

そんな中でFP3級(ファイナンシャル・プランナー3級)の勉強を始めて、いちばん衝撃を受けた制度があります。

それが 遺族年金 です。

勉強する前は、「一家の大黒柱が亡くなったら、国から毎月ある程度のお金がもらえる制度でしょ?」くらいの認識でした。

でも実際は、

  • 会社員か自営業かで受給額が大きく違う
  • 子どもの年齢によって途中でゼロになる
  • 妻と夫で支給条件に差がある

など、知らないと危ないポイントがたくさんありました。

この記事では、FP3級レベルで理解できるように、遺族年金をできるだけわかりやすく解説します。

さらに、「まねのーと」が実際に保険を見直した体験も交えながら、50代会社員が今すぐ確認すべきポイントまでお伝えします。

 もしこれからFP3級を受験しようと考えている方は
次の記事で、「まねのーと」が実際に行った勉強法 を公開しています👇
【体験談】「みんなが欲しかった!」FP3級で一発合格|問題集1冊だけの勉強法
参考にしてみてください✋

遺族年金をわかりやすく言うと「国の死亡保険」

結論から言うと、遺族年金は 民間の生命保険とは別に、国が用意している家族への保障制度 です。

イメージはこんな感じです。

遺族年金の2階建て構造を示す図|国民年金と厚生年金の違い

つまり、会社員は「2階建て」、自営業は基本的に「1階建て」と覚えるとFP3級ではかなり理解しやすいです。

遺族基礎年金(1階部分)とは?

まずは全員共通の土台です。

どんな人が亡くなるともらえる?

  • 国民年金加入者
  • 会社員や公務員も国民年金に加入しているので対象

誰がもらえる?

ここが超重要です。

18歳以下の子どもがいる配偶者」または「子ども」だけです。

いくらもらえる?

令和8年度(2026年度)の目安です。

内容年額
基本額約83万円
第1子・第2子各 約24万円
第3子以降各 約8万円

※毎年少しずつ改定されます。

具体例

夫(会社員または自営業)が亡くなり、

  • 中学生1人
  • 小学生1人

が残された場合。

遺族基礎年金の基本額と子ども2人加算による年間131万円の計算例

月額では約10万9千円です。

遺族厚生年金(2階部分)とは?

これは 会社員・公務員の家族への上乗せ保障 です。

誰がもらえる?

  • 夫(条件あり)
  • 父母など(優先順位あり)

いくらもらえる?

亡くなった人の

  • 給与
  • 厚生年金加入期間

によって決まります。

FP3級では、

老齢厚生年金の報酬比例部分の3/4

と覚えればOKです。

目安をざっくり

平均年収500万円・勤続20年の場合の遺族厚生年金の目安を示した表

会社員と自営業でどれくらい違う?

同じ家族構成で比較してみます。

自営業と会社員で異なる遺族年金の受給額を比較したシミュレーション図

👉会社員の公的保障はかなり手厚いことがわかります。

【重要】知らないと危ない3つの落とし穴

落とし穴① 子どもがいないと遺族基礎年金は0円

ここ、試験でも実生活でも超重要です。

例えば、

  • 50代夫婦
  • 子どもは独立済み

この場合。

子どもがいない50代夫婦で自営業と会社員の遺族年金を比較した図

「国から何か出ると思ってた…」という人が本当に多いです。

落とし穴② 高校卒業で打ち切り

遺族基礎年金は、

末っ子が18歳になった年度の3月31日まで

です。

つまり、

  • 大学進学
  • 一人暮らし
  • 学費が一番かかる時期

に支給が終わることがあります。

これはFP3級でも頻出ポイントです。

落とし穴③ 妻と夫で条件が違う

夫が亡くなった場合

  • 妻は比較的受給しやすい

妻が亡くなった場合

  • 夫は55歳以上など条件がある
  • 支給開始も原則60歳から

共働きが増えた今でも、制度には昔の名残があります。

中高齢寡婦加算ってなに?

名前は難しいですが、内容はシンプルです。

中高齢寡婦加算の対象年齢と年間約62万円の支給額を示した表

子どもが成長して遺族基礎年金が終わった後、65歳までの生活を支えるための制度です。

「まねのーと」がFP3級で一番驚いたこと

正直、これを知るまでは、

「生命保険は多いほど安心」

と思っていました。

でも計算してみると、

 ・遺族年金は月15万円前後

 ・しかも非課税(税金なし)

 ・妻の収入もある

 ・貯蓄も少しある

すると、

「あれ? 3,000万円の死亡保障、本当に必要?」

となったんです。

結果として、

  • 使っていない特約を解約
  • 死亡保障を減額
  • 保険料を圧縮

できました。

浮いたお金は NISAの積立 に回しています。

これ、FP3級を勉強していなかったら一生気づかなかったと思います。

まずやるべき3つのこと

① ねんきん定期便を確認

ここを見ます。

  • 厚生年金加入期間
  • 将来の老齢厚生年金額

これが遺族厚生年金のベースになります。

ねんきんネット(日本年金機構)

② 必要生活費を出す

例:

生活費から遺族年金と妻の収入を差し引いて不足額2万円を計算した図

この不足額を保険で準備すればOKです。

③ 保険を見直す

特に50代会社員なら、

  • 終身保険の過大契約
  • 使わない特約
  • 子ども独立後の高額死亡保障

をチェックしてみてください。

FP3級試験でよく出るポイント

FP3級の遺族年金で覚えるべき重要ポイントをまとめた一覧表

この5つを押さえれば、FP3級の遺族年金問題はかなり戦えます。

まとめ|遺族年金を知ると「保険の見え方」が変わる

最後に一番伝えたいことです。

 ・会社員は公的保障が意外と手厚い

 ・子どもの成長で保障は減る

 ・不足分だけを保険で補うのが合理的

「まねのーと」がFP3級を勉強して実感したのは、

不安だけで保険に入るのではなく、まず国の制度を知ることが家計改善の第一歩

ということでした。

50代になると、

  • 老後資金
  • 教育費
  • 住宅ローン
  • 親の介護

など、お金の悩みが一気に増えます。

だからこそ、公的保障を正しく理解して、ムダな固定費を減らすことが本当に大切やと思います。

まずは今夜、引き出しに眠っている 「ねんきん定期便」 を開いてみてください。

そこから、家計改善のヒントが見えてくるかもしれません😊




でわまた🖐️




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