失業保険はいくらもらえる?給付額・日数・時期をFP3級が解説

失業保険はいくらもらえるかと支給日数の目安を示したアイキャッチ画像 FP3級

【FP3級が解説】失業保険はいくらもらえる?何日・いつから?計算方法と受給の流れをやさしく解説

どうも、「まねのーと」です😊

※この記事はFP3級に合格した「まねのーと」が、その後も制度を整理するためにまとめた内容です。


「会社を辞めたら、失業保険っていくらもらえるんやろ…」

「いつ振り込まれる?生活費は足りるかな…」

退職後や転職活動中に、いちばん不安になるのがお金ですよね。

「まねのーと」も、50代になってから「もし今の会社を辞めたら、どれくらい生活費を確保できるんやろ?」と気になって調べたことがあります。

結論からいうと、失業保険(正式には雇用保険の基本手当)は、退職前6か月の額面給与をもとに計算され、目安として月収の50〜80%程度が支給されます。

さらに、もらえる日数は90日〜330日と、退職理由や勤続年数で大きく変わります。

この記事では、FP3級レベルの知識を使って、初心者の方でもわかるように

  • 失業保険はいくらもらえる?
  • 何日もらえる?
  • いつから振り込まれる?
  • 手続きの流れは?
  • 損しないための注意点は?

を、具体例つきでやさしく解説します。




 もしこれからFP3級を受験しようと考えている方は
次の記事で、「まねのーと」が実際に行った勉強法 を公開しています👇
【体験談】「みんなが欲しかった!」FP3級で一発合格|問題集1冊だけの勉強法
参考にしてみてください✋



まず結論!失業保険はいくら・何日・いつから?

最初に全体像をつかんでおきましょう。

疑問結論・目安
いくらもらえる?退職前6か月の額面給与の約50〜80%(上限あり)
何日もらえる?90〜330日(自己都合は90〜150日が中心)
いつからもらえる?自己都合は約1.5か月後、会社都合は約1か月後

※「失業保険」「失業手当」と呼ばれることが多いですが、正式名称は「雇用保険の基本手当」です。

失業保険はいくらもらえる?計算方法をやさしく解説

失業保険は、まず1日あたりの支給額(基本手当日額)を計算します。

計算の流れは3ステップ

失業保険の計算手順を示した図解。退職前6か月の額面給与から賃金日額を計算し、給付率を掛けて上限・下限を適用する3ステップ。




月収別の目安(早見表)

退職前の月収(額面)1日の給付額目安1か月(30日)目安
15万円3,600〜4,000円11〜12万円
20万円4,500〜5,000円13.5〜15万円
30万円5,800〜6,400円17.5〜19.2万円
40万円6,500〜7,200円19.5〜21.6万円
50万円以上上限あり(約6,900〜8,400円)約20.7〜25.2万円

※概算です。年齢や正確な賃金で前後します。


具体例:月収30万円・勤続5年・自己都合退職

月収30万円・勤続5年・自己都合退職の場合の失業保険シミュレーション。1日の支給額約6,100円、支給日数90日、受給総額約54万9,000円を表示。

つまり、毎月18万円前後が支給されるイメージです。

「額面30万円 → 失業保険18万円くらい」と覚えておくと、生活費の計画を立てやすいですよ。


失業保険は何日もらえる?

失業保険の受給日数をイメージするカレンダー

給付日数は、次の3つで決まります。

・年齢(会社都合の場合)
・退職理由(自己都合か会社都合か)
・勤続年数


自己都合退職の場合

勤続年数給付日数
1年未満0日(受給資格なし)
1年以上〜10年未満90日
10年以上〜20年未満120日
20年以上150日

多くの転職ケースでは、まず90日と考えておけばOKです。


会社都合退職の場合

倒産・解雇・大幅な労働条件悪化などが対象です。

会社都合退職における失業保険の給付日数目安を示した表。30歳未満90〜180日、35〜44歳150〜270日、45〜59歳180〜330日。

50代会社員の方は、条件によってはかなり長く受給できる可能性があります。


自己都合でも優遇されるケースがある

次のような「やむを得ない退職」は、特定理由離職者として扱われることがあります。

  • 病気やケガ
  • 家族の介護
  • 結婚による遠方への転居
  • 通勤困難になった など

この場合、給付制限なしになることもあるので、該当しそうならハローワークで必ず相談してください。


失業保険はいつからもらえる?

ここ、めちゃくちゃ大事です。

退職した翌日に振り込まれるわけではありません。

流れを図で見ると

退職から初回振込までの失業保険受給の流れを示したフローチャート。離職票受領、ハローワーク申込み、待期7日、認定日、給付制限、初回振込の順。

初回振込の目安

会社都合退職は約1か月後、自己都合退職は約1.5か月後に初回振込される目安を比較した図。




2025年4月から給付制限が短縮!

以前は自己都合退職だと2か月待つ必要がありました。

現在は1か月に短縮されています。

これはかなり大きい改善です。

「まねのーと」が昔調べたときより、今の方が早く受給しやすくなっています。


手続きに必要なもの

ハローワークへ行く前に、これを準備しましょう👇

失業保険の申請に必要な書類一覧。離職票、マイナンバーカード、本人確認書類、銀行口座、証明写真、印鑑をチェック形式で表示。



損しないための3つの注意点

① 離職票の「退職理由」を確認する

ここを間違えると、

  • 給付制限あり
  • 給付日数が短い

など、不利になることがあります。

「会社都合のはずやのに自己都合になってる…」という場合は、ハローワークで相談できます。

② アルバイト・副業は必ず申告

受給中に

  • アルバイト
  • クラウドワークス
  • ブログ収益
  • YouTube収益

などがある場合、必ず申告しましょう。

申告しないと不正受給になる可能性があります。

③ 早く再就職した方が得なこともある

支給日数を残して再就職すると、再就職手当がもらえる場合があります。

「全部もらい切るまで働かない方が得」とは限りません。


よくある質問(FAQ)

Q. 手取りと額面、どっちで計算される?

額面(総支給額)です。

税金や社会保険料を引く前の金額で計算されます。

Q. ボーナスは含まれる?

含まれません。

月給・残業代・通勤手当などが対象です。

Q. 1年未満で辞めたらもらえない?

自己都合なら原則もらえません。

ただし、会社都合や特定理由離職者なら、6か月以上で受給できる場合があります。

Q. ハローワークへ行くのが遅れると?

受給期間は原則退職翌日から1年間です。

遅れると、満額もらえなくなることがあります。


「まねのーと」のひとこと

50代になると、

  • 会社の将来
  • 自分の体力
  • 親の介護
  • 転職の不安

いろんなことを考えますよね。

失業保険は「働かないためのお金」ではなく、次の仕事を探す間の生活を支える制度です。

制度を知っているだけで、退職への不安はかなり減ります。


まとめ|退職が決まったらまずやること

退職後に行う手続きをまとめたチェックリスト。離職票受領、必要書類準備、ハローワーク訪問、退職理由確認、生活費1.5か月分確保を表示。



ここまでの内容を、もう一度、ポイント整理すると…

失業保険のポイントをまとめた図。給付額は月収の50〜80%程度、給付日数は90〜330日、初回振込は約1〜1.5か月後と表示。

退職後は不安になりやすいですが、仕組みを理解しておけば落ち着いて行動できます。

焦らず、次の一歩を進めていきましょうね。




でわまた🖐️




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