50代が知っておきたい!公的年金の繰上げ・繰下げ受給をFP3級目線で解説

FP3級の公的年金で出題される繰上げ受給と繰下げ受給を解説するイメージ FP3級

どうも、「まねのーと」です。

※この記事は、FP3級を勉強している「まねのーと」が、自分の頭を整理するためにまとめた内容です。

FP3級で必ず出てくる「公的年金」。

その中でも、かなり混乱しやすいのが…

  • 繰上げ受給
  • 繰下げ受給

なんですよね。

「早くもらうのが繰上げ?」
「遅らせるのが繰下げ?」

僕も定期的に忘れます(笑)

というわけで今回は、

  • 繰上げ受給とは?
  • 繰下げ受給とは?
  • FP3級で覚える数字
  • 実際どっちが得なの?

を、初心者向けにわかりやすく整理していきますね!


公的年金は原則65歳から受給

まずは基本から。

公的年金には大きく2つあります。

  • 老齢基礎年金(国民年金)
  • 老齢厚生年金(厚生年金)

会社員の場合は、

「老齢基礎年金+老齢厚生年金」

の2階建てでもらうイメージですね。

そして、どちらも原則は65歳から受給開始です。

ここを基準に、

  • 前倒しでもらう(繰上げ)
  • 後ろにずらしてもらう(繰下げ)

という制度があるわけです。


繰上げ受給とは?

内容について

繰上げ受給とは、

60歳〜64歳の間に前倒しで年金を受け取る制度

です。

ただし、早くもらう代わりに年金額は減額されます。


1か月ごとに0.4%減額

FP3級で超重要なのがここ👇

1か月早めるごとに「0.4%減額

例えば、65歳より5年早い60歳から受給すると…

  • 0.4% × 60か月
  • =24%減額

つまり、最大24%減額になります。

しかも大事なのが、

一生そのまま減額される

という点です。


繰上げ受給のメリット

  • 早く年金を受け取れる
  • 収入が少ない時の助けになる
  • 健康不安がある人には安心感がある

繰上げ受給のデメリット

  • 一生減額されたまま
  • 長生きすると総受給額で不利になる可能性あり
  • 遺族厚生年金などに影響するケースもある


繰下げ受給とは?

内容について

繰下げ受給とは、

66歳〜75歳まで受給開始を遅らせる制度

です。

こちらは逆に、遅らせるほど年金額が増えます


1か月ごとに0.7%増額

これもFP3級では頻出です👇

1か月遅らせるごとに「0.7%増額

例えば75歳まで繰下げると…

  • 0.7% × 120か月
  • =84%増額

つまり、最大84%増額になります。

こちらも、

一生そのまま増額

されます。


繰下げ受給のメリット

  • 年金額を大きく増やせる
  • 長生きすると有利になりやすい
  • 老後資金に余裕を持ちやすい

繰下げ受給のデメリット

  • 受給開始まで生活資金が必要
  • 早く亡くなると損になる可能性あり
  • 「もらえる前提」で資金計画を立てる必要がある


老齢基礎年金も老齢厚生年金も対象

ここ、FP3級で意外と混乱しやすいポイントです。

制度繰上げ繰下げ
老齢基礎年金減額増額
老齢厚生年金減額増額

つまり、

どちらにも影響する

ということですね。

基礎年金だけ減る」と勘違いしやすいので注意です。


FP3級でよく出るポイント

ここは試験対策として覚えておきたい部分です✨

内容数字
繰上げ受給1か月ごとに0.4%減額
繰下げ受給1か月ごとに0.7%増額
繰上げ可能年齢60歳〜
繰下げ可能年齢最大75歳

「0.4%減」
「0.7%増」

この2つはかなり重要ですね!


実際はどっちが得?

これは正直、かなり難しいです。

YouTubeなどでは、

「年金は早くもらった方が得!」

という意見もよく見ます。

逆に、

「長生きするなら繰下げが有利」

という考え方もあります。

結局は、

  • 健康状態
  • 貯蓄額
  • 働く予定
  • 家族状況

によって変わるんですよね。

ちなみに「まねのーと」は、

「自分が何歳まで生きるかわからんし、とりあえず65歳かな〜」

と今は考えています(笑)


こんな受給方法もできる

実は、

  • 老齢基礎年金 → 65歳から
  • 老齢厚生年金 → 70歳から

みたいに、別々に考える方法もあります。

例えば、

「70歳くらいまで働きたい」
「でも定年後は給料下がりそう…」

という場合。

先に基礎年金を受け取りつつ、
厚生年金を繰下げする考え方もあるんですね。

FP3級では細かく出せんが、実生活では結構大事な考え方やと思います。


まとめ

公的年金は、原則65歳から受給開始です。

そして、

  • 「繰上げ受給」は早くもらえる代わりに減額
  • 「繰下げ受給」は遅らせる代わりに増額

という仕組みになっています。

FP3級では特に、

  • 繰上げ → 0.4%減
  • 繰下げ → 0.7%増

この数字をしっかり覚えておきたいですね!

50代になると、

「自分は何歳から受け取るかな?」

と、リアルに考え始めるテーマでもあります。

「まねのーと」も、そろそろ年金シミュレーションをちゃんとやらないとあかんな〜と思っています(笑)


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