FP3級 不動産取得税 わかりやすく|払った記憶がない理由

FP3級の問題集を見て不動産取得税を初めて知り驚く男性とマイホームのイラスト FP3級

FP3級で初めて知った不動産取得税|17年前に家を建てたのに払った覚えがない話

どうも、「まねのーと」です😊

※この記事はFP3級に合格した「まねのーと」が、その後も制度を整理するためにまとめた内容です。

FP3級の問題を解いていて、こんな問題がありました。

「新築住宅の不動産取得税は、固定資産税評価額から最高1,500万円を控除できる」

答えは ×

正しくは、一般の新築住宅なら 1,200万円控除(長期優良住宅は1,300万円控除)です。

この問題を見たとき、「まねのーと」はふと思いました。

「えっ?そんな税金あったん? 17年前に家を建てたけど、

          不動産取得税なんて払った覚えがない…」

固定資産税は毎年払っているので知っていました。

でも、不動産取得税はほとんど記憶にありません。

しかも、17年前に土地を購入して新築マイホームを建てたのに、払った覚えがないんです。

同じように感じている人、けっこう多いと思います。

この記事では、FP3級を勉強して初めて不動産取得税を知った「まねのーと」が、

  • 不動産取得税とは何か
  • なぜ払った覚えがないのか
  • 実際に0円になることがあるのか
  • FP3級ではどこを覚えればいいのか

を、初心者向けにわかりやすく解説します。


 もしこれからFP3級を受験しようと考えている方は
次の記事で、「まねのーと」が実際に行った勉強法 を公開しています👇
【体験談】「みんなが欲しかった!」FP3級で一発合格|問題集1冊だけの勉強法
参考にしてみてください✋


17年前に土地を買って家を建てたけど、払った記憶がない

当時の金額はこんな感じでした。

土地購入 👉 750万円

新築住宅 👉 1,650万円

FP3級の問題では「不動産取得税がかかる」と書いてあるので、

「え、じゃあ僕も払ってるはずやんな?」

と思って調べ始めました。

でも、領収書の記憶もないし、通知が来た記憶もない。

一瞬、

「もしかして未払い?」

と不安になりました。

そもそも不動産取得税とは?

まずは基本から。

不動産取得税は、土地や建物を取得したときに一度だけかかる都道府県の税金です。

いつ払うの?

  • 土地を買ったとき
  • 家を建てたとき
  • 中古住宅を買ったとき

などです。

毎年払うの?

いいえ。

ここが固定資産税との大きな違いです。

固定資産税との違い【FP3級で超重要】

FP3級では、この違いがよく出ます。

税金いつかかる?誰に払う?
不動産取得税取得したとき(1回)都道府県
固定資産税毎年市区町村

「まねのーと」が記憶に残っていたのは、毎年払っている固定資産税のほうでした。

なぜ新築マイホームでは0円になることがあるの?

ここが今回の一番大事なポイントです。

実は、住宅には 軽減措置(けいげんそち) があります。

簡単に言うと、

「マイホームには税金をかなり安くしてあげますよ」

という制度です。

建物の軽減措置

新築住宅で一定の条件を満たすと、建物の評価額から大きく控除されます。

イメージはこんな感じです。

新築住宅の不動産取得税の軽減措置を示した図



建物の固定資産税評価額

👇

大きな控除
一般の新築住宅は1,200万円控除

👇

課税対象額

この結果、税額が0円になるケースも珍しくありません。


土地の軽減措置

土地にも軽減があります。

特に 住宅用の土地 は優遇が大きく、建物と組み合わせると税額がほぼなくなることがあります。





まねのーとのケースをざっくり当てはめると

ここで注意。

不動産取得税は 購入価格ではなく、固定資産税評価額 を使います。

つまり、

  • 土地750万円
  • 建物1,650万円

この金額そのままで計算するわけではありません。

一般的に評価額は購入価格より低いことが多く、さらに軽減措置があります。

イメージするとこんな感じ

土地 750万円
👇
評価額はもっと低い
軽減あり

建物 1,650万円
👇
評価額はもっと低い
大きな控除あり

結果:不動産取得税が0円またはごく少額

これなら、「払った覚えがない」 というのも十分あり得ます。


税率は何%?

課税される場合の税率は次のとおりです。

内容税率
原則4%
土地・住宅(2027年3月31日まで)3%

FP3級では 「住宅と土地は3%」 と覚えておくと解きやすいです。

実際、通知が来ないこともある?

税額が0円になると、都道府県によっては 納付書が発行されないことがあります。

そのため、

  • 通知を覚えていない
  • 支払った記憶がない
  • そもそも納税していない(=税額0円)

というケースは珍しくありません。

「マイホームの税金を払ってない気がする…」と不安になる人は多いですが、

軽減措置で0円になっていた 可能性は十分あります。

FP3級ではここだけ覚えればOK

試験対策としては、細かい計算よりも次の3つを優先しましょう。

① 取得したときに1回だけかかる毎年ではない

② 都道府県税市区町村税ではない

③ 住宅には軽減措置がある新築マイホームは大きく優遇される

ここを押さえておけば、かなり得点しやすいです。

試験でひっかかりやすいポイント

固定資産税と混同する

❌ 毎年かかる ⭕ 取得時に1回

登録免許税と混同する

登録免許税は 登記のときの税金 です。

購入価格で計算すると思い込む

❌ 購入価格 ⭕ 固定資産税評価額

FP3級でよく出る問題

⭕ 相続で不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない
   ※贈与の場合は課される

❌ 新築住宅は最高1,500万円控除できる
   一般の新築住宅は1,200万円控除、長期優良住宅は1,300万円控除

❌ 課税標準は通常の取引価格である
   正しくは固定資産税評価額

まねのーとが「なるほど!」と思ったこと

FP3級の問題を見たときは、

「知らん税金が急に出てきた!」

という感覚でした。

でも調べてみると、

  • 不動産取得税は取得時の税金
  • マイホームはかなり優遇される
  • 0円になるケースもある

と分かって、すごくスッキリしました。

17年前の「まねのーと」は何も知らずに家を建てましたが、結果的には 軽減措置の恩恵を受けていた可能性が高そう です。

まとめ|FP3級と実生活がつながった瞬間

今回のポイントをまとめます。

不動産取得税は『家を取得したとき』の税金

固定資産税とは別物

新築マイホームには大きな軽減措置がある

土地750万円+新築1,650万円でも0円の可能性は十分ある

『払った覚えがない』は珍しくない

FP3級では『取得時・都道府県税・住宅は軽減』を覚える

FP3級を勉強していると、こういう 「実生活とつながる瞬間」 があります。

問題集の中だけの知識だと思っていたものが、

「あっ、うちの話やったんや!」

と分かると、かなり記憶に残ります。

同じように 「不動産取得税なんて知らなかった!」 という人や、

「マイホームの税金を払ってない気がする…」

と不安になっている人の参考になればうれしいです。

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