【実録】実家売却で知った不動産の裏側!「第三者のためにする契約」と決済トラブルを防ぐポイント【後編】
どうも、「まねのーと」です😊
前回(中編)は、価格交渉から売買契約までをお話ししました。
今回はいよいよ最終回。
決済・引き渡し当日の様子と、取引が終わってから初めて知ったこと、そして実家売却を終えた今だから思うことを正直にお話しします。
前編の記事は こちら
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決済日の調整で気になったこと
7月に入り、仲介業者から
「決済日を決めたいです。」
と連絡がありました。
父は仕事をしていたため、
火曜日か水曜日なら都合がつくと伝えました。
ところが、
「土曜日でも大丈夫ですか?」
と聞かれました。
【リスク回避】休日決済を断り「平日の着金確認」にこだわった理由
こちらとしては土曜日でも構わなかったので、
「その場合は現金で決済ですか?」
と確認すると、
「ネット銀行から送金します。」
そこで一つ気になったことがあります。
ネット銀行の場合、
土曜日に振り込まれても、こちらの銀行口座では翌営業日まで着金確認ができない可能性があります。
「まねのーと」は、
「着金確認ができないまま所有権を渡すのは少し不安です。」
と伝えました。
すると、
「スマホの振込画面を見せますので大丈夫です。」
という返事でした。
売主にも不安はあります
「まねのーと」はさらに、
「それなら前日に振り込んでもらうことはできませんか?」
と聞いてみました。
すると、
「万が一のことがあると買主さんに迷惑がかかりますので…。」
とのこと。
もちろん、その考えも理解できます。
でも売主としては、
こちらにも「万が一」があります。
その場では話を終えましたが、
帰宅してから自分でも調べてみました。
すると、
一般的には平日の金融機関営業時間内に決済を行うケースが多い
ということが分かりました。
そのため翌日、
「こちらは平日であれば都合を合わせますので、決済は平日にお願いしたいです。」
とお願いしました。
その結果、
7月14日(火)13時に決済を行うことになりました。
今振り返っても、この判断は間違っていなかったと思っています。
決済当日も買主さんはいませんでした
決済当日。
指定された場所へ行くと、
そこにいたのは
- 仲介業者
- 司法書士
のお二人でした。
契約のときと同じく、
買主さんの姿はありませんでした。
当時は少し不思議に感じましたが、
後から調べると、
買主本人が立ち会わず代理人が進めるケースも珍しくないようです。
気になった一枚の書類
司法書士から、
「こちらへ署名と実印をお願いします。」
と言われ、
3枚の書類を渡されました。
2枚はA4用紙の委任状。
もう1枚は、
A3用紙を半分に折った状態で渡され、
中身は見えませんでした。
父はそのまま署名・押印しました。
「まねのーと」は少し気になったので、
書類を開いて、念のためスマートフォンで写真を撮っておきました。
結果的に、この行動は後で役に立ちました。
決済は無事に完了
その後、
全員で銀行へ移動し、
売買代金の着金を確認しました。
着金確認後、
仲介手数料などの支払いも済ませ、
無事に決済・引き渡しが完了しました。
これで長かった実家売却も終わりです。
【真実】「第三者のためにする契約」とは?A3書類から判明した取引の仕組み
帰宅後、
もらった書類を整理していると、
あのA3用紙が気になりました。
改めて確認すると、
書類名は
「登記原因証明情報」
でした。
内容を読むと、
登場人物が3者いました。
- 甲:父(売主)
- 乙:買主
- 丙:管理会社
最初は、
「なんで管理会社の名前があるんやろ?」
と思いました。
調べてみると、
これは「第三者のためにする契約」と呼ばれる方法で、
不動産取引では合法的に利用されるケースがあることを知りました。
つまり、
本来なら
父 → 買主 → 管理会社
と2回所有権移転するところを、
手続きを簡略化するため、
父 → 管理会社
という形で直接登記を行う方法です。
当時は驚きましたが、
違法な取引ではなく、実務上行われることがある方法だと分かりました。
※「第三者のためにする契約」は、宅建業者が不動産を買い取り、登録免許税などの流通コストを抑えて別の買主へ転売する際によく利用される合法的な取引手法です。
買主さんが来なかった理由も納得
この仕組みを知ったとき、
「まねのーと」は
「だから契約にも決済にも買主さんは来なかったのかな。」
と思いました。
もちろん、
実際の理由は分かりません。
でも、自分の中では一つ納得できた出来事でした。
【グループ会社】司法書士と仲介業者の関係で感じた「事前説明」の大切さ
司法書士からいただいた名刺を見ると、
仲介業者の代表者と同じ名前が記載されていました。
つまり、
仲介業者と司法書士がグループ会社だったようです。
これ自体も珍しいことではありません。
不動産会社がグループ内の司法書士と連携して手続きを進めるケースはよくあります。
ただ、売主としては、
最初に
「司法書士はグループ会社です。」
と一言説明があれば、
もっと安心できたように思います。
実家売却を終えて感じたこと
今回の取引を振り返ると、
一番感じたのは
「説明の大切さ」
でした。
取引そのものに大きな問題があったとは思っていません。
後から調べると、
疑問に思っていたことの多くは、
不動産業界では一般的な方法でした。
でも、
売主であるこちらには、その知識がありません。
だからこそ、
- なぜこの手続きをするのか
- この書類は何のためなのか
- なぜこの進め方になるのか
そんな説明が少しあるだけで、
安心感は大きく違ったと思います。
まとめ
今回の実家売却では、
最初から最後まで本当に多くのことを学びました。
当時は、
「これで本当に大丈夫なんかな?」
と不安になる場面もありました。
でも、自分でも調べながら一つずつ理解していくことで、
取引の流れや理由が見えてきました。
もしこれから実家や自宅を売却される方がいるなら、
分からないことは遠慮せず質問してください。
そして、
説明を受けても少しでも気になることがあれば、
自分でも調べてみることをおすすめします。
高額な取引だからこそ、
納得したうえで進めることが一番大切だと、「まねのーと」は今回の経験から強く感じました。
実家売却のシリーズ記事はこちら👇
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💡 参考・公的機関リンクとご注意
- 不動産登記の手続きや取引のルールにつきましては、法務省および国土交通省の公式サイトをご確認ください。
・法務省 ホームページ
・国土交通省 ホームページ
【免責事項】 本記事は、50代の運営者が実家の売却および決済手続きを行った際の実体験・個人の感想および独自調査の記録です。実際の決済手続き、契約形態(第三者のためにする契約等)、必要書類、関係会社の体制等は取引ごとに異なります。ご自身の不動産売却や契約・決済につきましては、必ず信頼できる不動産会社や司法書士、弁護士等の専門家へご相談の上、ご自身の判断で行ってください。本記事の情報を利用して生じた損害等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。
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